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ソマチット対談
ソマチット研究の第一人者である福村一郎氏と、電磁波と水の世界的研究者、増川いづみさんの出会いによって、ソマチットと水の関係が浮き彫りになりまし た。
水辺をスピーディーに蘇らせることで、環境汚染を食い止めることができるかも知れません。



増川 ロシアで電磁波に関する研究活動をしていた頃から、ソマチットには着目していました。そこでの名称はソマチットではなく、「マイクロフォビア」とか「マイクロオーガニズム」と呼ばれていました。そのような微小生命体の存在については、おそらくガストン・ネサン氏の研究と同時期から、ロシアや米国でも研究が進んでいたようです。ロシアでのソマチット研究は、主に電磁波との関わり方が注目されていましたが、福村さんと出会ってからは、「やはり水とは切っても切れない関係がある」と思うようになりました。
現代社会では、治水という名のもとに川をまっすぐにしてしまったせいで、水にエネルギーがなくなり、そのために海にも力がなくなりました。その結果が「赤潮」や「磯焼け」(海岸近くに海草ができなくなる)でもあるでしょう。学者の多くは温暖化だけのせいにしているようですけど。

福村 “水の流れが海の中の海草を育てる”となると、もしかしたらそれは、ソマチットを元気にするのと同じエネルギーじゃないかと思ったわけですよ。そこで、増川さんからフローフォーム(自然な水の律動を再現する水盤)を1台お借りしたんですよね。これは非常に気持ちの良いせせらぎをつくると同時に、見事に8の字を描きながら水が回転している。ソマチットを入れてやると、きっと喜ぶはずだと思ってね。あるいは、殻から出てくるかもしれない。

増川 実験してみると、2日目からはっきりした変化が現れ、3〜4日で数10倍から50倍に増えましたよね。そして、採取した容器に入れてしばらく放っておいたら、エネルギーを温存するために大量に殻を作ってしまいました。40億年くらい前に地球内部に水が存在した段階で、水、あるいはマグマが動くことによってエネルギーを得ることができたということがわかります。

福村 人類の歴史はヒマラヤ山脈から始まっているという見解があります。長江、ガンジス川、メコン川など、すべての文明の源となった川もこのヒマラヤ氷河が貯水池になってますね。温暖化問題も実は、南極よりもヒマラヤの方が問題だといわれていて、早ければあと30年で氷河が溶けると予測されています。水の地域紛争も避けられなくなってくるでしょう。

増川 ソマチットとフローフォームを併用すれば、本来なら50年かかる樹木を15年か20年で成長させることも可能でしょう。不毛と思われている土地を開墾することも可能になりますよね。破壊してきたのは人間ですから、どこかで責任をとらなくてはいけませんね。環境悪化のスピードがだんだん早くなってくると、悪いほうの現象と共鳴した場合に、急に100万倍とか破壊的な加速化が起こると思うんです。1〜2年の間に始めないと間に合わなくなるかも知れません。

*フローフォームについてはこちら
ユニヴァーサルバランス株式会社

*詳しくは、「アネモネ7月号」をお読みください

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