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ソマチットの心

今やスピリチュアルな領域だけでなく、医学の立場からもその効果が語られるようになった「瞑想」。
米国の脳科学分野の研究論文では、永年、坐禅や瞑想などを続けている人の脳をMRIで調べると、明らかに大脳皮質の厚みが増していることが明らかにされています。 瞑想習慣は、前頭葉の老化に伴う脳の萎縮を予防でき、方法によっては、新たな能力が開発できるのではないかと見る研究者もいます。 新たな能力とは何でしょう。今まで人類が持つことのなかった未知なる能力なのか、それとも動物たちをはじめ、太古の人類には備わっていた「失われた能力」なのか……。 チベット密教においては、最高次の精神状態とされる深い「光明」の瞑想に入ったまま死を迎えた高僧は、数日から数週間にわたって腐敗することなく、体温も保っていたことが、医学的にも検証されています。まさに『チベット死者の書』を彷彿とさせるような世界です。 カトリックにおいても「聖人」に列せられる条件の一つは、遺体が腐敗しないことにあります。また、神の名において病人を癒すなどの奇跡を行ったとされることも大切な条件です。キリスト教には瞑想という概念はありませんが、最も深い祈りは瞑想と同じであると見る向きもあるのは興味深いところでしょう。 瞑想はもはや、宗教や精神世界だけで語られるものではなくなりつつあるのです。

古代インドの一群の哲学書で、バラモン教の聖典の最終部分を形成するウパニシャッドには、「神は鉱物の中で眠り、植物の中で目覚め、動物の中で歩き、人間の中で思惟する」とあります。大半は仏教興起以前につくられ、その後のインド哲学・宗教思想の根幹となりましたが、自己が宇宙の絶対者と究極的に一体であると説くこの思想は、ソマチッドの実態に迫るものがあります。 実は今から千年以上も前、弘法大師空海が、この何とも神秘的なソマチッドの存在を見抜いていた節があるのです。「血脈(けちみゃく)」という概念を、空海は「血の中に脈々と受け継がれている尊い意識や魂がある」と教えています。この、「血の中にある尊い意識や存在」とは、まさにソマチッドのことではないか、という見方ができるからです。 そして、『スターウォーズ・エピソード1』に出てくるミディークローリンのエピソードも、大いに示唆に富んでいます。 子ども時代のアナキン・スカイウォーカー(後のダース・ベイダー)の血液サンプルに、どんなジェダイをも上回るミディクローリアンが検出されるという場面がありました。師であるクワイ=ガンは、アナキンにこう語りかけます。 「ミディクローリアンはすごく小さな生命体でね、あらゆる生物の細胞に棲んでいるんだ。(略)フォースの知識を得たり、生命が存在するのも、ミディクローリアンがいるからだ。彼らがフォースの意志を私たちに語り続けてくれる」 この部分もかなりソマチッドのあり方に肉迫しています。

『古代生命体ソマチットの謎』を書いた福村一郎氏は、次のように述べています。 「空海が千日回峰行によって悟りを開いた、つまり今でいう超能力を得たのは確かだと思うね。なぜ険しい山中での修行が必要かといえば、人間が失ってしまった、本来持っていたはずの超能力を取り戻すには、野生動物のような感覚をとぎすまさなければならなかったからだろうね」
津波や山火事などの大災害を予知したかのように、動物たちがいち早く姿を消す事例はよく知られています。我々人類がいかに最新の科学を駆使しても回避するのが難しい天変地異を、彼らは内に秘めたセンサーで感知することができるのです。
「非常にパワーの強いソマチッドは、人間よりも動物たちがより深く感応するんだね。これが、予知をはじめとする超能力なんじゃないかな。アメリカやロシアは、冷戦時代にかなり力を入れて超能力の研究をしていたらしいから、映画の素材としてこういうものが出てくるのも納得できるよね。アメリカではNASAが本格的に研究しているはずだし、スウェーデンで非常にグレードアップしたソマチッドが実用化されているのも、ロシアの科学アカデミーのサポートによるものだというね」

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